事業概要
内子町森林組合に出材された原木約3,600t/年の間伐未利用材により製造された木質ペレットを燃料にして330kWの発電を行い、発電時に発生する熱を隣接する内子龍王公園内の『オーベルジュ内子』と「フィットネスクラブRyuow」の2施設へ供給するという地産地消再生可能エネルギー利用の熱電併給事業です。
(株)大阪テクノクラートは、小型高効率木質バイオマス熱電併給装置(ブルクハルト)を用いて、発電ユニットの燃料となる可燃性ガスを生成し、発電ユニットから熱と電力をつくりだす高い総合効率を可能にする設備設計・施工を担わせていただきました。
発電時に発生する熱(温水)は、埋設配管(下写真赤破線部)を通じ、近くの宿泊施設やフィットネスクラブ、温浴施設などに熱供給し、電力は電力会社に売電しています。
エネルギー源となる木質チップは、内子町森林組合に出材された間伐未利用材により製造されたペレットで、地元産材を活用した持続可能なエネルギー資源を有効活用しています。
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